明言し続けてるのに、、
2025年1月1日~2月28日の間に依頼電話を断ったのが10件、やっぱ今年も『受けられない依頼数』50~60件ペース、これが毎年続く不思議。
ホームページ、ヘッダ画像下『ご利用には事前入会必須・逝去後の入会できません』と赤太字で記載、パンフレット最新版にも紙面1/4を使って『あんしんサポート葬儀支援センター・御利用頂けない方と理由』と明記してあります。
また、あんしん館道路側の懸垂幕にも『完全会員制』『事前入会必須』の文字を掲載してあるにも関わらず、毎年同様の人達が居続ける理由が分かりません。
断られないと思ってる!?
その多くは「利用した友人に紹介された」と言うが利用した人達が設立当初でなければ、事前入会してからの利用だから、その辺りは注意されてるはずです。
或いは「葬儀屋が断るはずがない」とでも思ってるのでしょうか? 確かに葬儀屋で断った話しは聞きませんけど、あんしんサポートは『葬儀支援センター』であって葬儀屋ではありません。
17年間「当支援センター」を貫いてきたから葬儀屋では不可能な料金設定でも実現しているのですが、その辺りの違いが理解できず、安い葬儀屋としか思えないのかもしれません。
だとすれば、当支援センターのプラン料金でも利益が出ると思ってるのでしょう。
当支援センターの事前相談は単なる利用者確保ではありません。受けない理由はいくつもありますが、その中には誰が聞いても納得できる明確な理由もあります。
非会員を受けられない理由
「1」自宅安置は別途費用(22,000円)掛かる
「2」自宅安置は基本地域(旧前橋+隣接地域)限定
「3」「菩提寺葬式」「寺墓」の人は受けてません
特に「3」菩提寺や寺に墓のある人の場合、逝去の一報で当方に搬送、納棺安置、末期の水をとり、線香を供えた後で「菩提寺の葬式は受けません」と言われたら困るでしょ!?
その時点で葬儀屋を探したとしても、搬送料金、棺、保冷剤の費用は発生してますから無料という訳にはいかず、家族は余分な出費になるからです。
更に当支援センターには明確な理念もありますので、当方に対する知識の無い家族には葬儀屋との違いも含め違和感さえあるはずですから、受けないほうが無難なのです。
3,000数百件の中には『受けなければ良かった、、』と思った施行もあり、その大半は突然の依頼を受けた家族限定と言えるほど、利用者が葬儀屋だと思ってたら当然の違和感です。
違和感が出る理由
葬儀屋は葬式代行業より、より豪華、より華やか、より感動と演出するイベント業的要素が強く、当然費用は高額化しますが『供養ですから』と言葉のベールで包む商法です。
対する葬儀支援センターの目的は葬式ではなく『残る家族の生活を守る』事が主目的、続いて費用を掛けずとも『温かく送れる葬式』イベント要素はなく『節約』『温もり』が中枢です。
① 必須項目は含み無用項目は全て外したプラン設定で超低料金化
② 夜間・深夜・早朝・搬送距離加算は一切なし(地域加算あり)
③ 搬送直後は供物の揃った祭壇前で全プラン納棺安置
④ 故人の口は閉じて穏やかな顔になります
⑤ 遺影は無くて良い物、自宅の写真小さな額に入れて飾る事も多い
⑥ 食事時間は全て排除した日程が基本
⑦ 火葬中は無料休憩所待機が基本、お茶は家族が持ち込めば安い
⑧ 供物類、生花類は当方からの販売は一切しません
⑨ 「棺」「骨壺」など仕様変更追加も一切ありません
⑩ 搬送時に支払い総額が明確に提示(当方からの追加ありません)
⑪ 予約困難な際は諸事情含め最も安くできる方法を提案します
⑫ 香典返礼品は全て25%割引1個から対応、基本は香典無用の葬式
⑬ 仏教葬は紹介住職のみ17万円税込内に読経・居士大姉戒名も含む
⑭ 安置48時間以降は24時間毎¥6,000税込
⑮ ドライアイスは60時間以降¥11,000追加(60時間毎)
⑯ 死後手続きは家族毎にベストと思われる方法を無料アドバイス
⑰ 納骨・墓誌彫り¥33,000と相場の半額
⑱ 墓が無ければ永代供養散骨(自社散骨場、永代供養墓あり)
⑲ 墓閉じも超低価格で対応中(会員限定)
⑳ 新盆・盆法要・追善法要全て低費用で対応(会員限定)
ざっと挙げても葬儀屋との違いがこれだけあり、実際はもっとありますから、事前相談してない家族に逝去の一報後に伝えるのは不可能であり、そもそも逝去するまで何もしない家族の神経は理解できませんから、その意味でも依頼を受ける気はありません。
当支援センターの内容と料金の実現は、365日24時間の全てを全力投入しなければ成し得ませんし、それでも赤字設定、我慢したり嫌な気分で受けられるほど人間はできていません。
だから余裕のある家族も対象外、また余裕があるのに葬式代を安くしようとする人も対象外、ただ余裕はあるけど葬式に対する考え方の根本が僕に近しい方もおられるので、その場合のみ事前相談で対象としてますが、単なる安さ目当で無いのは話せば分かります。
ひとつだけ特例があります
病院ソーシャルワーカー、施設ケアマネージャー、民生委員、自治会、訪問看護介護、行政関連などから直接依頼された場合のみ、事前相談してなくても受けるケースがあります。
これは各担当者が対象者の事情を理解しておられ、当方支援が必要と判断した結果だからです。勿論、利用時は¥3,000の入会金は別途必要、中には一括支払い出来ない家族もおられますが、それはそれで対応し続けてきました。
上辺の料金設定に騙されない
17年間で葬儀屋が更に嫌いになった最大理由は依頼者を騙すからです。
ちょっと見は安そうに思わせ、依頼すると「あれ」「これ」と必須項目でさえ追加させたり、世間一般の常識かのように追加させたり、プラン葬具をアップグレードさせたりと、当支援センターと真逆の対応をする葬儀屋はとにかく多いです。
だから葬儀業界に友達が欲しいと思った事は一度もありませんし、必要以上に仲良しに成る気も全くありませんから、17年経った今も家族目線が貫けてるんだと思う。
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